仕事始めは福袋の集計から

1月4日は仕事始めでした。私は年末から初売りの準備を行っているため、仕事が納まったような、続いているような感じですが、従業員の皆さんは昨日から。といっても、遠隔地におりますので、電話でのご挨拶となりました。

 

毎年最初のお仕事は、福袋の集計です。今年はおかげさまで昨年よりも多くのご注文を頂いており、すべてのご注文内容を確認するだけでも一苦労。それどころか、あまりの多さにプリンターもびっくりしたのかフリーズしてしまいメンテナンスの方を呼ぶ騒ぎとなってしまいました。

 

多くのお客様からご注文いただいた、選べる福袋。通常、2,500円から6,000円程度の商品、お好きな5点で10,800円という大変お買い得な商品です。

 

 

第1位 ホホバオイル100ml(定価4,536円)

 

第2位 ティートリー10ml(定価3,996円)

 

第3位 シアバーム(フランキンセンス&ローズ)(定価3,240円)

 

第4位 オーガニックアルガンオイル50ml(定価3,240円)

 

第5位 オーガニックローズウォーター250ml(定価2,376円)

 

でした!ちなみに参考ですが、この上位5品の合計金額は、17,388円になり、これが福袋だと10,800円(38%OFF)となります。

 

いよいよ福袋の販売も終了間近となりました。お買い忘れのないようお気をつけください。

 

 

本日1月5日限定で、以下の商品を販売しております。

 

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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先月の台風の余波

改めまして先月の地震や台風で被災をされました皆様にお見舞い申し上げます。関東地方も台風24号の強風の影響で停電や家屋の損壊などがございましたが、私の祖母が暮らす茨城県龍ヶ崎市でも観測史上2番目の強風を記録し、祖母の家の屋根が損壊し、私も応急処置に行ってまいりました。「壊れたら、直せば」などと気楽に考えていたのですが、馴染の工務店や大工さんも忙しくてなかなかつかまりません。それどころか、高齢化で「もう廃業しちゃった」という職人さんも多く、今回は職人さんの一人が手伝ってくれて、みんなで屋根の応急を行いました。

 

めくれ上がった屋根

 

9月下旬にメドウズの商品を載せたパレットがイギリスから出荷されました。今回は、ロンドンからパリまでトラック輸送、その後羽田までエールフランス航空の直行便で運ばれます。いつもは、インドやハノイ等その都度様々な場所を経由してやってくるパレット、パリからやってくることは初めてで私の心も何となくウキウキしていましたが、通常であれば日本到着後数日で引き渡される貨物ですが、羽田になかなか到着しませんし、しかも到着後なかなか貨物の受け渡し(通関作業)が完了しません。

 

そこで、通関をお手伝いしてくださっている会社に問い合わせをしたところ、10月1日の段階で

 

先日の関空閉鎖に伴い、現在、成田空港、羽田空港向けの便は、大変混みあっており、運賃を上げた場合でも、スペースの確保が難しい状態です。その為、上記スケジュールから到着日が遅れる可能性がございますので、予め、ご了承頂けますよう、お願いします。 

 

また、先月中旬より一部成田空港の保税倉庫にて貨物の受託が一時停止中となっており、今週末より羽田空港でも、貨物超過による

サービス低下に伴い、保税倉庫での貨物の受託が一時停止中となっております。現在、既に到着済み貨物に関しまして、到着確認作業中となりますが、今朝までの段階で、各上屋にて約数百枚単位でのULD解体作業が未解体のままとなっており、通常、約23時間程で終了します到着確認作業が、約3〜6日程かかっており、緊急支援物資、生鮮品を除き、緊急取扱いサービスも一時休止中となっております。

 

両空港での飛躍的な貨物の増加に伴い、保税倉庫からの搬出並びに、運送業者での発送にも同様の時間を要しており、ご指定の時間通りに、納品が出来ないケースが増加しております。

 

つまり、

 

  • 関空に行くべき荷物が羽田・成田に向かっており飛行機の貨物スペースの取り合い状態であること。
  • 羽田・成田に到着したとしても荷物を飛行機から降ろし、お客様に引き渡しをする作業に3日から6日かかっていること。
  • 引き渡しの準備が出来たとしても、配送をする運送会社のトラックに空きがないこと。
     

と説明され、関空の機能はとっくに回復したと思っていたのですが、実態はまだまだ機能不全と聞いて大変驚きました。7月に自分でも成田空港に荷物の引取りに行ったので、現場の方がどのような苦労をされているか何となくわかるつもりではいますが、あれだけ普段から機敏に動いていらっしゃる方々でも処理をしきれないというのは、相当大変なんだと実感します。

 

今日は10月8日ですが、まだパレットは空港に保管されたままで、弊社に引き渡す目途の連絡は来ておりません。自然の力の恐ろしさを再認識し、またこれまで当たり前に出来ていたことが、ふとしたことで当たり前でなくなってしまう。よく、両親が若いころはこんなこと簡単に出来たのに、今は・・・という気持ちが分かったような気がしました。

 

 

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国際香水博物館を訪ねて(フランス・グラース)

話は前後してしまいますが、2018年7月彩生舎の西村社長さんと楽しいおふたりの従業員の方と共に、フランス南部グラースにある国際香水博物館を訪れました。香水博物館という名前はついておりますが、実際には天然香料にまつわる歴史や製法を中心に、その香料を使用して香水産業がどのように発展してきたかを展示しており、アロマテラピーでも役立つ知識の宝庫です。

 

 

 

午前10時の開館と共に入場をすると、まずは屋外庭園で様々なハーブが私たちを出迎えてくれました。名前は聞いたことがあっても見たことがないハーブもいくつかあり、みんなで興味津々です。

 

ベチバー

 

 

パチュリ

 

 

ジンジャー

 

 

ジャスミン

 

この他にもティートゥリーやレモンなど様々な植物が所狭しと植えてありました。実際のハーブを見学し終えると、続いて館内に戻り香料の歴史が紹介されています。

 

 

 

 

こちらはアビセンナ(イブン・シーナ)が11世紀ごろに完成させた蒸留器の模型です。これまでの原始的な蒸留器を改良し、エッセンシャルオイルの水蒸気蒸留法を確立しました。エッセンシャルオイルの抽出で一番最初に使用された植物はバラと言われています。このイブン・シーナの水蒸気蒸留法の確立がなければ、この世にアロマテラピーは存在しないといっても過言ではないでしょう。

 

 

 

 

 

もともとグラースでは、ローズやジャスミンなど熱に弱いハーブの栽培が盛んでした。これらは水蒸気蒸留法では良質なエッセンシャルオイルを抽出できないために油脂吸着法が広く利用されていました。吸着に使用する油脂(ラード)を常温か温めて使用するかで冷浸法(アンフルラージュ)と温浸法(マセレーション)に分かれますが、この油脂吸着法はコストと手間が非常にかかるため近年ではほとんど行われていません。

 

 

アランビック

 

 

この博物館に限らずヨーロッパの博物館でいつも感心することは、お客さんが「見学」という受け身の姿勢で勉強をするのではなく、積極的に展示物に触れることで五感を使用して「体験」することで勉強ができることです。特に子供は見ているだけでは飽きてしまいますし、またつまらないので行きたいとも思いません。しかし、このように楽しみながら勉強ができれば、もっと積極的に博物館に出かけてみたくなります。

 

 

ボタンを押すとネロリの香りが出てきます

 

 

こちらはタイムの香り

 

 

植物に含まれる芳香成分がどのような香りがするのかを抽出部位別に記した一覧

 

 

香水博物館なので、この先は香料を使いどのように香水産業が発展してきたか、また現在はどのような香水が販売されているのかが展示の主となります。しかし、天然香料の歴史とその香料が人々にどのように受け入れられたかを知ることが出来る貴重な場であるとともに、今でもグラースは「香り」をキーワードに多くの観光客を集めています。それは街にいくつかある有力な香水メーカーもライバルでありながら協調してこの街を支えている自負が感じられました。

 

今回はレンタカーで訪れましたが、カンヌからでもバスや電車で訪れることが出来るグラース。機会がありましたら一度足を延ばしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

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地元の人たちとのつながりを大切にした商品販売 〜鹿児島県霧島市から〜

9月3日、4日と私は鹿児島県へ出張をしてきました。関東周辺のお客様をご訪問させていただくことはあっても、遠距離は初めて。今回は鹿児島県霧島市に住むお客様から「是非鹿児島にいらしてください」とお誘いを受け、お邪魔することになりました。

 

羽田から鹿児島はおよそ2時間でした。

 

 

あっというまに紀伊半島まで飛んできます。

 

 

今回で九州は2回目、鹿児島県は初めてで着陸前から胸が高まります。空港にお客様とご友人がお二人で迎えに来てくださいました。お昼時に到着をしたので、ご挨拶もそこそこにまずは名産「黒酢」を使った料理が楽しめる桷志田で昼食です。

 

 

昼食後は桜島に向かうのですが、道すがらにある道の駅「桜島」では雄大な桜島を目の前に温泉による足湯が楽しめます。

 

写真右から2番目がお客様の亀澤さん。

一番右がご友人ののり子さん。

 

足湯に入ろうとしたら、亀澤さんがおもむろにすでに足湯にいる人に話しかけ始めました。お知り合いかなと思ったのですが、会話を聞いているとどうやらまったく知らない人のようです。私は地元で知らない人に話しかける習慣がないのでとてもびっくりしました。話しかけられたお二人も自然と会話に参加し、「ミカン持ってるから食べない?」などちょっとした座談会が始まりました。

 

足湯を終え、車に戻り桜島へ向けて出発です。車内では鹿児島歴●●年の亀澤さんとのり子さんから鹿児島について教えてもらいました。

 

鹿児島の人は鹿児島が大好き。旅行から帰ってきて桜島を見るとものすごくホッとする。

桜島からの降灰はあたりまえだと思っているので、迷惑だとは思わない。

雄大な自然(桜島、錦江湾、開聞岳)が財産(霧島錦江湾国立公園は日本で最初の国立公園のひとつ)。

食べ物がおいしく県民性はのんびり。

 

その土地の気候風土を愛し、その土地で作られた食べ物を大切にする生き方は、どこかダーリン・ペインに通じるものがあるなと思いお話を伺っていました。

 

 

雄大な桜島。

 

 


 

イルカが見られる錦江湾。対岸は鹿児島市街。

 

 

桜島の中にビジターセンターがあり、亀澤さんのご友人でビジターセンターの館長をしてらっしゃる日高さんが桜島を案内してくれました。

 

 

 

過去の爆発によってどのように桜島が変化してきたか、火山と植生から詳しく興味深く日高さんは解説してくれました。桜島には私たち以外にも、台湾、香港、中国、アメリカなどからも多くの観光客の姿がありました。その後日高さんはわざわざ自分の車を持ち出して、周囲36キロある桜島のすべてを時間が許す限り案内してくださいました。日高さんは自分の車のナンバーを「3153(西郷さん)」とするほど地元を愛するかた。是非桜島に行かれた際にはビジターセンターで日高さんの話に耳を傾けてみてください。

 

 

 

大正3年の大噴火により、一帯には5mもの灰や軽石が堆積しました。

 

 

 

錦江湾に沈む夕日。

下の写真中央が薩摩富士と呼ばれる開聞岳。

 

 

右から2番目が日高さん。博識で穏やかな口調は聞く人の関心を高めます。

桜島フェリーで鹿児島市街までは約15分。この後黒豚のしゃぶしゃぶをいただきました。

 

 

次の日は霧島神宮でお参り。大吉が出ました!

 

次の日は霧島神宮を参拝しました。そこでも亀澤さんはお掃除をされている方や係の方に挨拶をされたり話しかけたりされています。霧島神宮の後には地元の百貨店をのぞいたのですが、デパートの職員の方や売り場の方ともお知り合いで多くの人と会話をされていました。そこで私は、この出張中気になっていたことを亀澤さんにこう聞いてみました。

 

「お知り合いの方が多いだけでなく、初めての方にも気軽に声をかけられるのですね。」

 

すると亀澤さんはこう言います。

 

「鹿児島の人たちは心が温かいこともあり、わりと初対面でもお話がはずみます。そしてどちらかといえばおせっかいなところがあります。これを面倒と思う人もいるかもしれませんが、まずは自分から話しかけ自分を知ってもらわないと小さな町で商品の販売を伸ばしていくことはできません。誰かに会う機会があったらこの人に何か自分のアロマが役立たないかなと考えます。」

 

今回私が鹿児島を訪れた理由は、人口10万人前後の街でどのようにして商品を販売されているかが知りたかったからです。亀澤さんは自分のサロンをお持ちですが、サロンにいらっしゃるお客様を対象にしただけでは無理なほどひと月に商品を販売されます。亀澤さんはお店でお客様を待つのではなく、地元の方たちと一緒にイベントを企画し、そのイベントで商品を販売したり、近隣の市町村を回り多くのところに顔を出されていました。亀澤さんと一緒にいると電話が頻繁に鳴るのですが、よろず相談のようにアロマ以外のちょっとした話や相談も多く、亀澤さんはひとりひとりに丁寧に応対されていました。その亀澤さんがおすすめする商品だから間違いないと、お客様は亀澤さんを信頼して商品を購入されているのです。それはいつも亀澤さんをそばで見ている友人ののり子さんや日高さんも納得されていました。

 

 

霧島市の西郷公園にある西郷隆盛像は亀澤さんのいとこさんとその仲間の協力で今の場所に設置されたそうです。

 

 

最近はインターネットで商品を購入される方も多いですが、それでも対面での販売がまだまだ主流です。対面販売だからできること、それは自分のファンを育てることです。商品はどこでも買えますが、その人はそこにしかいません。時代が変わっても、商売の基本は「人対人」だということを鹿児島で学ばせていただきました。

 

亀澤さん、のり子さん、日高さん。本当にお世話になりました。初めて訪れた鹿児島のファンになりました。また近いうちにお目にかかれることを楽しみにしております。

 

 

 

 

台風の影響で羽田へ戻る便が欠航となったため、夜はパーキンソン病の方を応援する小さな音楽会を訪れました。

カフェグッドタイムズさんの料理も地元の野菜やさつま揚げがふんだんでとてもおいしかったです。

 

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とても前向きで事業拡大に意欲的なイギリスのメドウズ(その2)

やはりロンドンは雲が多い天気でした。

 

観光シーズンでバッキンガム宮殿前は大混雑。

 

 

私がヨーロッパにいる間「アロマテラピーをする方なら誰でも1度は名前を聞いたことがある有名なメーカーが倒産」したことを知りました。ここ数年アロマテラピー業界は右肩下がり、多くの業者が倒産、廃業をしていますがついにここまで有名なメーカーがと絶句しました。

 

何十年も前にアロマテラピーはブームになり、多くの会社が業績を伸ばし出店や工場の新設、東京都中心地への本社移転をしたものの、ブームが去り今になって過剰設備が重荷となり資金繰りに窮する会社が多いようです。それはまさに「バブル景気」のよう。バブル崩壊後の日本経済のような有様が日本のアロマテラピー業界です。

 

その間に、新しいアロマテラピーの会社がどんどん生まれ、インターネットを中心に低価格で商品を販売し売り上げを伸ばしているようです。最近では、自社の従業員もしくは近い人がメルカリで自社商品を販売する業者まで存在し、もうなんでもありの状況になっています。

 

アーサーにこの現状を説明したところ、「これまでのメドウズのスタイルを大切にし、お客様のために自分を信じて努力を続けろ」とアドバイスをされました。メドウズを愛してくださるお客様の期待を裏切らない会社であり続けろとアーサーは言います。「そのために、アーサーもできる限りの努力と応援を日本に対して行う。歴史あるブランドとしてこれからも続けていくために、自分たちはこの機会に会社を新築し、事業の発展を目指す」と決意を表明していました。

 

 

 

 

ここ何回かのブログで、「メドウズを愛してくださるお客様のために」と書かせていただきました。オンラインショップやお電話を通じて、またお取引先様からお褒めの言葉を頂くこともあります。これは初心を忘れないよう、自分に対しての備忘録、そして私たちスタッフに対して戒めのように書かせていただいております。

 

フランス人、イギリス人と話して感じたこと。それは弱音を吐かない、そして自分が良いと信じた道をまい進する強い意志でした。彼らは常に前向きで、時には挑戦であってもそれを楽しむ余裕を持ち合わせています。もちろん、イギリスの事業面で前向きな話もプラスですが、このような事業環境でも前向きさを持ち続けることの大切さを教わったことが自分にとっては大きな収穫でした。

 

私たちは従業員が数名の小さな会社ですが、小さいからこそ常にお客様のそばにいられます。この利点を生かし、メドウズのファンをひとりでも育てていく活動を従業員が一丸となって続けていきますので、どうかこれからもよろしくお願いいたします。

 

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