お客様が喜ぶアロマテラピーとは何か、メーカーができること アポソ誕生の背景(その1)

メドウズアロマテラピープロダクツの鈴木 壮哉です。

昨日こちらのブログで、アポソ(APOTHO)の発売をお知らせしたのですが早速オンラインショップへのアクセス数が通常の2.5倍になり、多くのお客様に商品のご注文を頂きました。ありがとうございます。ラベンダーやティートゥリーといった定番だけではなく、ゼラニウム(ブルボン)やクラリセージなど他社では比較的高価なエッセンシャルオイルへのご注文が目につきました。

 

ところで、なぜメドウズとダーリン・ペインがアポソを生み出すことになったのか。その背景を少しご紹介させてください。

 

旧輸入元からメドウズが独立し日本法人が設立されたのは2008年。今からちょうど10年前のことです。それまで卸販売をしていた私が三木、山内そして他のスタッフと共に初めてメーカーとして再スタートを切ったのです。当初は、毎日が必死でしたが少し落ち着いてくると、以下のようなことが見えてきました。

 

日本にアロマテラピーが普及して今年でおよそ30年。黎明期には数えるほどしかメーカー・ブランドはありませんでしたが今では公益社団法人日本アロマ環境協会認定表示基準適合精油だけでも約70存在します。ここにないメーカー、ブランドもあり、それほど大きくはないマーケットで必死にシェア争いをしています。お客様の商品の買い方も変化し、これまで店舗でセラピストやスタッフと相談をしながら商品選びをしていたお客様の商品購入がインターネット中心になりました。エッセンシャルオイルは種類が多く、サイズもメーカーにより3ml、5ml、10mlとまちまちです。エッセンシャルオイルだけでなく、キャリアオイルやクレイ、みつろう等の基材まで含めると小売店がすべてを在庫として用意するのはとても大変です。そのため、「小売店に行っても欲しい商品は取り寄せだった」となり、自分が必要とする商品が確実に手に入るインターネットで商品を探すようになるのは自明でした。メドウズにいただくご注文を見ても、これまであった小売店がどんどん減っていき今ではそのほとんどが自店使用の病院やサロンです。

 

日本アロマ環境協会公式サイトから

 

インターネットでの販売が多くなると、販売店の間で価格競争が始まります。同一の商品を少しでも安く販売をする。大手のメーカーの間では、安売りをする業者には商品を卸さないという本来であれば違反行為ですがあえてそれをしてでも値崩れを防がなくてはいけなくなりました。同時にインターネット専売による安価な精油が登場し、これまでの常識では考えられないような価格でエッセンシャルオイルが販売されています。しかし、商品の品質は玉石混合、中にはラベンダーと称していながら実際はラバンディンであることも少なくありません。インターネットのレビューを見ると、もちろんいいことも書かれていますが評価されていないことも多く、これがエッセンシャルオイルやアロマテラピー全般への不信感へとつながっています。

 

 

このように、市場環境が大きく変化する中メドウズに信頼を寄せていただくお客様のお声にお応えしながら、古くからあるメーカーとして市場への信頼を取り戻し、業界の発展に貢献できることは何かないかをダーリン・ペインとことあるごとに話し合ってきました。

 

(その2へ続く)