望まないブレグジットに突き進むイギリス でもそれがイギリス人!

ここ数日、いよいよイギリスのEU離脱問題が佳境を迎えてきました。当初予定の3月29日の離脱を延期する方向みたいですが、ニュースを見ている限り状況は不透明でまさに「一寸先は闇」のようです。

 

私には何人かのイギリス人の知り合いがおります。

 

・メドウズに関わる人

・かつての英会話の先生(現在はロンドン在住)

・ダーリンの個人的な友達

 

彼らのほとんどがブレグジットに反対をすると当初から主張していました。彼らはEUの一員として子供のころからEUの存在を身近に感じてきました。そして、現在のイギリスの繁栄は、EUとの協調がもたらしてくれているものと確信をしていました。

 

しかし、国民投票の結果ご存じのようにまさかのEU離脱が決まりましたが、「きっとEUが折れてくれるよ」と彼らは希望的観測を捨てませんでした。

 

彼らと話すと、日本人とは違い「前向きだなー」と感じるときがあります。

 

日本人) 英語がうまく話せなくてごめんね。きちんと伝わったかなー。

英国人) そんなことないよ。とても上手だよ!間違いを恐れずにどんどん話そうよ!

 

日本人) (子供に対して) 早くしなさい!

英国人) いい子だねー、こういうことも出来たんだね。では次は少し早くやってみようねー!

 

■ 逆境に対して

 

日本人) 困ったなー。何とか方法はないかなー。

英国人) 大丈夫、きっとうまくいくよ。

 

 

あまり、悲観的になることがありません。しかし、時にはこのギャップが問題で、例えば納期に商品が間に合わないとなると「その納期を変えてもらえばいいじゃない!」とそれができれば苦労をしないという提案をさらっとしてきます(※個人差はあります)。そして、日本人のようにAさんもそう言うなら私も・・・ということはなく、Aさんがそう言おうと私はB案。と断言します。

 

しかし、面白いのはそこまでB案と断言しても、確たる理由がない時も多く「Aさんと同じは嫌だから」「B案の方が何となく魅力的だから」というあいまいな理由なので、途端にB案が都合が悪くなったり、世間の風向きが変わると「どうしよう、自分はその他の案への対処法は持っていない」ということになります。

 

だからこそ、当初はEU離脱に対して「なんとかなる」「いい未来が待っている」と前向きに捉えるイギリス人が多かったものの、現実を知るにつれ「これはまずいな」と思うようになってきたのかもしれません。しかしプライドが高いイギリス人が簡単に他人の意見に賛成することはありません。どこかに、「きっと相手が折れてくれる」「自分が頭を下げなくても、折り合いがいつかつく」と思い続けて結局ここまで来てしまったのかなと私は10年間のイギリス人との人付き合いを見て感じました。

 

私もそうですが、他人の意見に賛同したり、時には頭を下げたりすることはなかなか難しいものです。しかし、世界中が注目するこのブレグジット問題。国民のため、自分たちの子供のため、未来のために。いい方向で道が開けることを祈るばかりです。頑張れイギリス!

 

 

JUGEMテーマ:イギリス

JUGEMテーマ:アロマテラピー